我が家では、息子が0歳1か月の時から絵本の読み聞かせを始めました。
私は里帰り出産で1か月ちょっと実家にいたのですが、実母から「もう絵本を読んで聞かせてるの?」と驚かれました。
今では息子も絵本が大好き!ほぼ毎日10冊以上の絵本を読み聞かせしています。
今回は息子お気に入りの絵本を、厳選してご紹介します!
絵本育児のメリット
幼い子どもに絵本を読み聞かせることには、たくさんのメリットがあります。
1.子供の言語発達を促す
絵本を読み聞かせることで、子どもたちはたくさんの新しい言葉や表現に出会うことができます。
また、絵本にはリズミカルな文章が多く、たくさんの音の響きや、リズムに触れることができ、言語発達に良い影響を与えます。
2.想像力や創造力が培われる
子供は絵本の中で、物が擬人化して話をするなど、現実では起きないような物語にたくさん出会います。
現実世界でもいろんな想像を膨らませて、独自の視点で世界を見るようになります。
また、いろんな登場人物に出会うことで、多様性を学び、自己肯定感を高める効果もあります。
3.親子の良質なコミュニケーションの時間になる
膝に乗せたり、子どもの近くで絵本を読むことで、スキンシップが取れ、親子のコミュニケーションが深まります。
また、絵本の内容を話し合うことで子供の考えや、感性を理解することができます。
大好きなお父さん、お母さんの優しい声で物語を聞くことで子供は安心し、自己肯定感を高める効果も期待できます。
4.読書習慣が身につく
小さいころから日常的に絵本の読み聞かせをすることで、子どもたちは読書習慣を身に着けることができます。
絵本の内容も年齢とともにステップアップして行くことで、将来的にも読書への関心を高めることが期待できます。
おすすめ絵本10選!
1. だるまさんシリーズ
「だるまさん」シリーズ 3冊ケース入り [ かがくい ひろし ] 価格:2,805円 |
シリーズ3作品ともに、息子のお気に入りです!
息子はこの絵本のおかげで、体のパーツをいくつか覚えました♪
友人の出産祝いでもこのセットをプレゼントして喜ばれました。
読んでいる親も楽しくなる、リズミカルな文章の絵本です。
2. いやだいやだの絵本
いやだいやだの絵本 (福音館あかちゃんの絵本) [ せなけいこ ] 価格:3,080円 |
このシリーズもすべて息子のお気に入りです!何度も本棚から持ってきて、毎日のように読んでいました♪
特に息子のお気に入りは「にんじん」でした。色んな動物が大好きなにんじんを食べていく、かわいいお話です。
私は「いやだいやだ」を読みながら、いつか来るイヤイヤ期を想像して、目の前の息子がかわいくて仕方ない気持ちになりながら読んでいました。
3. しましまぐるぐる
しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) [ 柏原晃夫(かっしー) ] 価格:968円 |
息子が生後1か月の時に、初めて読み聞かせした絵本です。
カラフルな色と、同じ言葉の反復で、幼い子どもの興味をひきます。
0歳の赤ちゃんが扱っても大丈夫な、丈夫なつくりのボードブックです。ぜひ赤ちゃんに存分に触ってもらって、絵本に興味を持ってもらいましょう♪
私は、息子の手をもって、絵本の上を「しましま」「ぐるぐる」しながら読んでいました。
4. がたんごとん
がたん ごとん がたん ごとん (福音館あかちゃんの絵本) [ 安西水丸 ] 価格:990円 |
空っぽの電車に色んなものが乗り込んできて、終点で降りていくという、シンプルな内容です。
「がたん ごとん」このシンプルな音の繰り返しに、幼い子どもは食いつく、食いつく!
一時期は、1日に10回以上読んでいた息子の大好きな絵本です。
外で電車を見かけたときに、「がたんごとん のってくださーい」と絵本の真似をしたら、息子もとっても喜んでいました。
5. おおきい ちいさい
ブルーナの しかけえほん おおきい ちいさい [ ディック・ブルーナ ] 価格:814円 |
いろんな生き物がおおきさ順に並んでいる、しかけ絵本です。
息子は仕掛けが興味深いのか、早く次の動物が見たいのか、読んでいるときに仕掛け部分の生き物を引っ張ってページにめくるので、今では絵本はボロボロです。
ボロボロの絵本は、それだけ息子が楽しんだ証だと思っています。
6. いないいないばあ
いないいないばあ (松谷みよ子・あかちゃんのほん 1) [ 松谷 みよ子 ] 価格:770円 |
長年愛されてきたベストセラー!優しさあふれるタッチの絵が、なんともかわいい絵本です。
絵本を読んだ後には、自分の顔に手を当てて、我が子に「いないいないばあ」がしたくなるはずです。
絵本の中で、手の向こうから出てくる、ほほえましい表情に赤ちゃんも笑顔になる1冊です。
7. おひさまあはは
価格:880円 |
絵本を開けば、どのページにも大きな口を開けて満面の笑みで笑っている生き物たちが描かれています。
生き物たちがみんないきいきとしていて、こちらまで元気になります。
子どもがしかめっ面をしていても、お母さんが大きな口を開けて笑えば、きっと笑い返してくれるはず!
お母さんが「今日は笑えないな」と思う時こそ、お子さんの前でこの絵本を読んで、笑顔になってほしいな、と思います。
8. ころりん・ぱ!
ころりん・ぱ! (あかちゃんがよろこぶしかけえほん) [ ひらぎ みつえ ] 価格:1,045円 |
かわいい表情のわっかに、小さな指を入れて一生懸命に動かしたくなる、しかけ絵本です。
かくかく、ぐるぐる、くねくね、わっかを自分で動かせる感覚が楽しいのか、息子も集中して動かしていました。
手や指は第二の脳ともいわれたりします。思う存分指先を使って、脳を活性化してもらいましょう!
9. きんぎょがにげた
価格:990円 |
かわいらしい金魚が、家の中のいろんな場所に逃げていってしまうお話。
最初は読みながらきんぎょを指さして、息子に「きんぎょ、ここにいたね~」と話しかけていました。
何度も読み続けていると、「きんぎょ どこかな~?」の問いかけに、息子も手で本をぺちぺちして教えてくれるようになりました。
今では絵本の文章を読み終わる前に、指差しして教えてくれます。
10. くっついた
価格:880円 |
色んな生き物が、、、「くっついた」!
絵本の最後では、お母さんとお父さんと、「くっついた」!
絵本を見ながら顔をくっつけると、子どもは間違いなく喜びますよね♪ そんな子供の笑顔を見て、こちらまで幸せになる、そんな1冊です。
さいごに
今回ご紹介した本は、全て息子のお気に入りの絵本たちです!今でも時々、本棚から持ってきて、膝にどすん!と座って、読んで!とねだってきます。
いつまで膝に座って絵本をねだってくれるのでしょう。きっと気づけば、あっという間に大きくなって、絵本をねだられることもなくなるでしょう。
ついつい忙しい時には、「今忙しいから、あとでね!」なんて言ってしますが、ぜひ毎日1冊だけでも、寝る前などに絵本を読む時間を作ってほしいな、と思います。
みなさんの絵本選びの参考になれば嬉しいです。