英語育児に興味がある方なら、【おうち英語】という言葉を目にしたことがあるかもしれません。
今回は、おうち英語の始め方についてまとめました。
おうち英語って?
おうち英語は、正式な方法や教材は決まっていません。
自宅でたくさん英語に触れる環境を作り、子供が自然と英語を身に着けられるよう取り組むことを【おうち英語】と呼ぶことが多いです。
主な取り組み方は以下のような方法があります。
- 英語教材を使う
- 英語の歌のかけ流し
- 英語絵本で読み聞かせ
- 多読教材を使う(ORT、CTPなど)
- 英語でアニメ等の映像を見せる
これだけやれば完璧!という方法もなく、子供によって合う、合わないもあります。
おうち英語に取り組んでいる家庭では、いくつかの方法を複合的に取り入れていることが多いようです。
おうち英語の教材には何がある?
英語育児で最も有名なディズニー英語をはじめ、いくつかの英語教材が販売されています。
- ディズニー英語システム(DWE)
- ミライコイングリッシュ
- サンリオ(Sanrio English Master)
- こどもちゃれんじ English
英語教材は金額はもちろん、セット内容、目標とする達成レベルも異なります。
英語教材のメリットは、教材の取り組み方がわかりやすく、親がおうち英語を進めやすい点です。
ある程度の英語の基礎を身に着けたいのであれば、英語教材を取り入れることをおススメします。
気になる教材があれば、無料サンプル等をもらってよく検討しましょう!
このほかにも、DVDのみ、英語絵本+音源CDのセット、などたくさんの教材が販売されています。
おうち英語を始めるなら、長い付き合いになるので、教材選びは時間をかけてしっかり行ってほしいと思います。
英語育児は早く始めた方が良い?
結論はイエス!です。
小さいときに英語育児をスタートすることで、”L”と”R”など、日本語で育った私たち大人には難しいような音を聞き分け英語耳が育つと言われています。
また、英語をしっかり身に着けるのであれば、一定量以上のインプットが必要です。
ある程度大きくなれば、好きな日本アニメ等があるでしょう。そんな中、英語教材の映像を見せようとしても、子どもが嫌がる可能性があります。
子どもが小さいうちの方が、英語の映像や絵本への抵抗も少なく、楽しんで受け入れてくれるでしょう。
また、先ほど述べたように、英語を身に着けるのにまず必要なのは大量のインプット!インプットなしではアウトプットはできません。
おうち英語の最大のメリットは、子どもが楽しみながら、英語を大量にインプットする環境を作れることです。
2歳以上のお子さんでも遅いということはありませんが、できるだけ早くスタートすることをおススメします。
おうち英語の始め方
おうち英語を始めるのに、まず一番大切なのは環境づくりです!
毎日英語の音に触れて、英語の文字が目に入るようにしましょう。
しっかり取り組みたいのであれば、やはりメインとなる英語教材を決めることをおススメします。
メイン教材で英語の基礎ができたら、お子さんの興味や成長に合わせて教材を追加していくとよいでしょう。
それでも高額な英語教材の購入に抵抗があるという方は、Youtubeや、今お使いの音楽配信サービス等で「マザーグース(Mother Goose)」や「ナーサリーライム(Nursery rhyme)」と検索して、昔から英語圏で親しまれてきた幼児向けの音楽を流すことから始めてみましょう。
英語の音に慣れてきたら、NHK Eテレの外国アニメを英語音声で聞かせたり、YouTubで英語アニメを見せるのが有効です。
お子さんの好きな映像で、楽しく英語をインプットしましょう。
次のステップとして、英語の読み書きできるようになるには、英語絵絵本の導入が必要です。短いセンテンスの幼児向け絵本から読み聞かせしてみましょう。
図書館にも英語の絵本が置いてあることが多いので、お子さんが気に入るジャンルの絵本を探してみましょう。
このように高額教材を使わずに独自の取り組みで、息子さんをバイリンガルに育てた、3ナイ主婦のタエさんは有名です。「3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」という書籍は、とても参考になるので、高額教材の購入に迷われている方は、一度読んでみるとよいでしょう。
英語育児を長く続けるためにも、親も楽しく、頑張りすぎずにおうち英語に取り組みましょう♪